この前は、外食産業の大きさはハンパないお話をいたしましたが、
その続き(2回目)で、産業化の歴史を要約したいと思います。
第2次大戦後からの日本の復興を顧みると、その大きさ25兆円に至るまでには、以下の成長の過程がありました。
まず、復興当時は、「水商売」と言われた飲食業からの成長の過程があります。日本の水の値段は、全国に水道のインフラが普及していたため、諸外国と比較しての値段はただのようとまで言われていたものです。
そこから、昭和29年(1954年)から昭和45年(1970年)にかけて、人口増加、高度成長の結果、GDP世界第二位の経済成長を遂げました。それを支ええる形で、業界に対する需要も拡大していきました。この需要拡大に合わせるためのキーワードは次の三つです。
1.「画一性」、2.「スピード」、3.「効率性」
ニーズに応えた業態の開発をいかに早くコピーをして増やしていくといった展開が進められたと言えます。これを裏付けたのが、チェーン理論a、セントラルキッチン方式b、FCシステムcでした。この結果、全国に弊社グループでいうモスバーガー、リンガーハットのチェーン店が広がりました。
注記
a : 飲食店業態を一つのブランドの元、同種多店舗を全国に効率よく展開する方式。
b: チェーン店傘下の各店舗への食材・調理食品等の供給を一括し、効率的かつ適正な価格で提供するため、供給工場を整備する方式。
c: aに基づき、フランチャイズ(FC)本部に加盟、ロイヤルティ支払の対価として、そのブランド使用、宣伝販促等を委託、店舗所在地での営業活動を行う。
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