ものづくりの現場から~採用担当ごあいさつ~|ミクロン精密

7月に入り、気温が高い日が続いていますね。
当社の窓から見える蔵王、月山、葉山などの山々の緑も濃く、深くなり一層、輝きを増しており、本格的な夏が待ち遠しい季節となりました。
はじめまして、採用を担当している管理部 総務課 伊藤です。

入社十数年目の私は山形県のお隣り宮城県出身。
進学で越してきて以来、住みやすさ、自然、文化、そして何をたべてもおいしい!山形にすっかり魅了されて、そのまま居ついてしまいました。
ミクロン精密を知ったのは「山形に工作機械を製造していて、地元に密着したすごい会社があるので工場を見学に応募してみない?」と進路支援の方から紹介いただたのが、きっかけです。
この時、文系のわたくしは「工作機械」という言葉にはじめて出会いました。

工場見学に行ってみてびっくり。
こんなところに工場が?というような、山のすそ野にある、想像していた「工場」のイメージよりもきれい、自分よりはるかに大きい機械の数々、男性も女性も全員が真っ白な作業着を着ているなど…驚くことばかりでした。
なぜこの土地で機械を作っているのか、工作機械が世の中でどのような役割を果たしているのか、どんなお客様に使っていただいているのか、どんな経営理念を持っているのか、社員のことをどのように考えている会社なのかなど、見学のなかで話を聞くうちに、自らもこの会社で、豊かな生活を支えている工作機械・研削技術を世界中に届ける一員になれたら、と思い採用試験に応募しました。

入社当初は、聞いたことのない言葉(きさげ?ダイヤモンドドレッサ?クーラント?)、
見たこともない機械部品のオンパレードで、分からないことだらけでしたが、
ひとつだけ私にもすぐに分かったことがありました。
それは、ものづくりの面白さと、自社の技術力をさらに高めようと試行錯誤して取り組む先輩方の真摯な姿勢のかっこよさでした。
職人気質な方が多い会社で、難しい仕事にも果敢に挑戦されているみなさんの姿に憧れるとともに身が引き締まる思いでした。いまもその気持ちは同じです。

これからこのブログで、当社のさまざまな面をご紹介することで、製造業のこと、工作機械のことものづくりの面白さ、そして会社の思いと働く社員のことを知っていただけるように頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
キャリア
アドバイザー
須貝
気になったところがあったとしたら、どこですか? なぜ気になったのでしょうか?
無意識の自分の気持ちが隠れているよ。