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会社のブログ
【高校生向け】大工を目指してみませんか?③~先輩の声~│ウンノハウス
株式会社ウンノハウス

当社の「社内大工育成制度」についてお届けしてきた過去2回。

 

今回はいよいよ、高校を卒業後、現在当社の社員として山形工科短期大学校に通う2名、大山君長南君にお話を伺います。

大工に興味を持ったきっかけや、実際学校で学んでどうなのか、ざっくばらんにお話を聞いてきました。


「大きい仕事がしたい」大工へのあこがれと人に喜ばれる幸せ

 ―お二人が大工を志したきっかけを教えてください。

大山)叔父が大工だったので、小さいころから大工にあこがれていました。ものづくりが好きだったこともあって、物理的にも価格的にも大きい「家」というものを手掛けられる大工という仕事に自然と興味を持ったと思います

ただ、実際どうやったらなれるのか、分からないこともあって諦めていたこともあったのですが、高校の先生に山形工科短期大学校のことを教えてもらって、また目指すことができました。

長南)僕は小さいころから「大きい仕事がしたい」という想いが漠然とあって、人生で最大の買い物と言えば、家だよなと。また、テレビで家の建て替え工事をしたご家族が、泣いて喜んでいる姿を見て、「自分も、自分が作った家で人が喜ぶ姿を見たい」と思うようになりました。家づくりだったら、設計士とかの選択肢もあったと思うんですけど、実際に手を動かして仕事をする方が自分に合っているような気がして、大工を希望しました。


 ―では、大工さんを目指す中で、ウンノハウスのことはどこで知ったんですか?

大山)山形工科短期大学校のオープンキャンパスに参加した際に、配布されたパンフレットの中に各企業の求人票もあって、そこでウンノハウスの名前が目に留まりました。最初は案外、実家から近い、とかそのくらいの理由で関心を持ったと思います。でも、大工の叔父や家族との会話の中で、以前から「ウンノハウス」という社名は聞いたことがあったので、その親近感もあったと思います。

長南)僕も同じくオープンキャンパスのパンフレットで知りました。ほかにもいろいろな企業が掲載されていたんですが、ウンノハウスの経営理念「お客様に喜ばれ、信頼され、家づくりを通じ地域社会に奉仕します」が、自分の「人に喜んでもらいたい」という想いと一緒だな、と思って興味を持ちました。


学校と職場での研修を両立 大変、だから面白い

 ―実際入社して、働いてみてどうですか??

大山)学校に通う他に、月に数回、天童のプレカット工場(木材を加工する工場)や工事現場で仕事をさせてもらっています。工場で加工をしていると、「今カットしている部材はこうやって使われるんだよ」と教えてもらうこともあって面白いです。

長南)正直まだ入社して2か月で、分からないことだらけなんですけど、それが面白いというか。最初はどうしたらいいか不安もあったんですが、どの先輩も聞くと丁寧に教えてくれるので、今は落ち着いて学べているなと感じます。

大山)どの先輩社員も優しくて、それが一番うれしいですね。やっぱり関わり合いの中でできる仕事なので。


 ―学校ではどんなことを学んでいますか?

大山)2年生になって、この部材をどうリサイクルするか、などエコを意識した建築について学んでいます。あとは、家具の設計とか測量、構造計算についてです。僕の学年は6人で、だいたい同年代なので、教え合っています。

長南)自分の代は10人です。今はCADや製図、延べ面積の計算方法とか、基本的なことを学んでいます。今のところ、高校まで学んできたことを活かせる内容なのでそんなに大変さは感じていないです。

大山)楽しいのはやっぱり実技の時間です。自分たちが作ったものの耐久実験をしたりとか。去年の先輩たちは、みんなで一つの小屋を作る実習もしていて、面白そうだなと思いました。

大変なこととしては、全寮制なので週末に寮から帰省するんですが、自宅までの距離が遠いことですかね。

  ―寮ではどのように過ごされているのでしょうか?

長南)先輩たちと仲良く生活しています!最初は困ったこともあったのですが、先輩たちが優しく、助けてくれました。おかげさまで今は困ることなく過ごせています。ご飯は平日は朝昼晩出してもらえて、休日は自分で買ってきたり、たまには料理したりして過ごしてます。

入る前は自宅から遠くて、しかも全寮制、ということで不安もありましたが、意外と気楽に先輩と接することもできて、楽しく生活することができています。

大山)学校の授業の復習や、課題の続きを行って過ごしています。あとは、実技で使う刃物を研いで整備することもあります。それ以外は趣味の時間にあてて、自由に過ごしてますね。

不便なところでいうと、設備が古いところがあり、冬にお風呂のお湯が出ない!というハプニングが起きたことがありました笑

 

 ―長南さんは入社して2か月、大山さんは2年生になり卒業まで1年を切りました。今、それぞれどんな大工さんになりたいですか?

大山)まずはいっぱしの大工さんになりたいです。そのためにも、残る学校生活も、その後の研修期間も頑張りたいです。

長南)いずれはお客様のご要望に臨機応変に応えられる大工さんになりたいです。そして、自分の技術力でお客様に喜んでもらえるようになりたいと思います。

 


短時間のインタビューではありましたが、一つ一つの質問にまっすぐ答えてくれたお二人でした。学問に仕事に、忙しい日々ではありますが、大工になるという夢に向かって邁進する姿が印象的です。


以上、3回にわたって当社の社内大工についてご紹介させて頂きました。

当社の社内大工は、現在10名(2022年6月現在)。

内3名が高校卒業後に入社し、現在専門の学校で勉強中、そのほかは専門校から入社し、現場で研修に励んでいます。

今はまだ若いメンバーが、いずれは建築業界を支える存在になっていくのだなと思うと、感慨もひとしおです。


彼らのように、

ものづくりが好きな方

大工になりたいという想いのある方

家づくりを通じて人を幸せにしたいという方と、

ぜひ一緒にお仕事をしたいものです。

 

今後も、彼らの活躍を、折に触れてご紹介できればと思います!

お読みいただいてありがとうございました!

前回のブログはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓

大工を目指して見ませんか?②〜育成体系について〜

 

 前々回のブログはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓

大工を目指して見ませんか?①〜社内大工について〜


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