取材型インターンシップ『シゴトリップ』は、 全体では5日間のインターンシッププログラム(企業は1日のみ)。
初日と最終日は事務局で事前・事後研修を実施。それ以外の3日間は中小企業3社を1日に1社ずつ訪問し、社長と若手社員にインタビューを実施、企業ごとに工場見学やワークショップを行うプログラムです。
シゴトリップの3つの特徴
1,社長や社員が学生にインタビューを通じて分かりやすく説明・語ることにより、学生が認識している企業像(大企業など)以外の中小企業の働き方や考え方を伝えられる。
2,企業が対応するのは半日のインタビューと見学、ワークショップのみで負担が少ない。中小企業3社が集結することで学生にとっては5日間のプログラムとなり、1社単独では集客が困難でも学生の参加が見込める
3,終了後に学生アンケートによるフィードバックがあることから、学生による第三者目線での自社の評価を確認することができる
2021年開催実績
【企業】
(参加企業数)15社3月3社、8月3社、9月9社
(本社所在地)米沢市、山形市、南陽市、鶴岡市、上山市、天童市
(参加企業の声)
・就職活動を本格的に始める前の段階の学生たちに、求人情報に掲載していること以外の業界の仕事内容の楽しさを伝えることができた
・企業説明会等では出会えない層の学生と出会うことができ、本音が聞けた ・県内だけでなく、県外に進学した学生と交流することができた
【学生】
(参加学生数)44名県内大学生&県外の大学に進学した山形出身学生
(参加学生の声)
・「大企業ではできないことを中小は出来るし、やっていかないと」という言葉で、中小企業に新たな魅力を感じるようになった」
・地方企業には、地元に貢献していたり、挑戦し続けている環境がある企業が沢山あることがわかった
(参加学生の変化)
・【地域の中小企業への就職意欲が大幅に高まった】⇒「全く意欲が無い」が12.6ポイント減少し「意欲がある」の割合が19.1ポイント増加⇒企業規模は問わないが、地域での就職も多少なりと検討する層が10ポイントほど増加
・【地域の中小企業への興味が大幅に向上】⇒「全く興味がない」が0ポイントになり「興味を持っている」が合計23.5ポイント増加
次回の予告
2022年3月に開催予定です。
準備できしだいにイベント情報に掲載します。
合同会社work life shift 伊藤麻衣子(ヤマガタ仕事ラボ 運営パートナー)
『学生が認識している企業像は大企業であることが多く、中小企業を知らないだけ。企業説明会以外にも様々な接点を持ちアピールすると、仕事内容や挑戦する環境、企業文化、地域への貢献などの魅力に気づいて学生の職業観が変わります。皆さんの会社では、 学生から自社の魅力をインタビューされたらどう伝えますか?』
キャリア
アドバイザー
須貝
・山形の会社が探しづらい
・自分のやりたいことが言語化できず不安。
・自分に合っている会社がわからない
そんな時は、私たち『山形就活のプロ』が相談に乗ります。
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