
鈴木建築設計事務所は、特別養護老人ホームなどの福祉施設、保育園や幼稚園、事務所、住宅、学校、病院など、幅広く手がける設計事務所です。
私たちの仕事は、 建物の設計図を作ること、工事を監理することはもちろん、設計の前に、「どんな建物を作るか」を考えることに沢山の時間を費やします。
特に、公共施設などは、「この街をどう作るか」「どのような場が求められているか」「どう街をデザインしていくか」といった視点が必要です。
これまで私たちが携わってきた山形県内のまちづくりの事例を元に、実際の山形県内の地域を題材に、その地域の将来はどんな街づくりを行っていくと良いかを考えて頂きます。

鈴木建築設計事務所が近ごろ手掛けた仕事の一例です。
・旧長井小学校第一校舎の改修(山形県長井市)で昔の記憶をそのまま残せるよう100年前の面影を継承しようと構造の部分や文化財の保護にかなり力を入れた。
・大手企業と組んで新庄病院を木造と鉄骨をうまく使いながら設計し3Dプリンターを使って説明。
・地元を見つめ直すきっかけにしてもらうワークショップを生徒と行いながら中高一貫校の改修を行う。
・地域の風景をそのまま生かせるように、かざらいという昔の伝統技術を活かして川西町役場の庁舎を設計。昔からの雪対策を最新の技術で解析・検証を行う。