
山形食品の金子です。
先日、やまらぼインターンの学生さんが話を聞きに来てくださいました^^
きっかけは、こちらのブログ→ 私がこの会社に惚れた理由『やぼったさ』は最強の強み
これを見て、関心を持ってくださったそうです。
嬉しい限り...!勇気を出して書いてよかったです!
話を聞いた内容をレポート記事として書いてくれたので、弊社ブログに掲載させて頂きます。
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——金子さんが山形で働こうと決めた理由を教えてください。県外で働くという選択肢は考えませんでしたか?
大学生の頃から、就活は山形県内でしか考えていませんでした。地元の山形県に貢献できるとか、山形のことを山形の人がもっと好きになってくれるとか、そのような仕事ができたらいいな~と思っていたのが一番の理由です。
また、帰りたいときにすぐに実家に帰れる距離にいたいと思ったということもあります。
——ではずっと山形での就職を考えていらっしゃったんですね。金子さんが仕事ラボで書いてくださっているブログを読んだのですが(私がこの会社に惚れた理由『やぼったさ』は最強の強み)、そんな考えもできるのか!と衝撃的でした。なぜそんな風に思えたのですか?
最初に会社に来たのは入社試験のときでした。それまでHPなどで知っていた情報では、「山形代表」などデザインがとてもかわいいジュースを作っている会社だという印象だったので、「スタイリッシュな会社なのかな?」と思っていたんです。でも、実際に来てみたら「あら、、制服が水色、、」みたいな(笑)
それでけっこう衝撃を受けたんですけど、このデザインを作ることができる会社だったら絶対に、それを変えようという許容範囲や器がしっかり用意されているのではないかと思ったんです。
もしかしたら誰もできる人がいなくて、まだ開発途中の状態なのかなと。
そこを自分の力で変えていくことができたらすごく面白いのではないかと気持ちが切り替わり、逆に「この会社すごく魅力的だな」と思いました。面接でもその部分をアピールしました。
——実際入社してみてどうでしたか?
入ってみたら、もっとかっこよくしたいとか、会社を良くしたいという変えたい気持ちがすごく伝わってきたんですよ。
なので、それに応えようと思いました。まずやったのが、会社案内です。
当時の会社案内はパワーポイントで作っていたものだったんです。
よくある、一枚のプリントにスライド二枚分が印刷されたような資料が会社案内だったんです。これをまず変えました。
——変えていく中で大変だったことはありますか?
担当者が自分しかいなかったので、一人の力でどこまでできるのかというのが大変でした。
でも、周りの上司の方も前向きに受け入れ、協力してくれて助かりました。
——会社側も変えたいと思っていてうまくマッチングができたということなんですね。仕事をする中でやりがいを感じることはどんなことですか?
やりがいを感じるのは、店に商品が並んでたりするときです。やはりすごくうれしい気持ちになりますね。
それで、お客さんとかが「これおいしいんだよねー」と手に取ってくれたりする姿を見ると「あーこの仕事しててよかったな」と思います。
——最後になるのですが、山形で暮らす・働く魅力を教えてください。
私の会社は中小企業なのですが、やっぱり大企業と違って自分の仕事が直接周りに影響を与えるということがあると思います。
歯車の一つではあるんですけど、それでも都会の大きい歯車の一つよりも、自分の仕事をしたことがより反映されるということは大きいかなと思います。
【やまらぼインターン・取材をしてみての感想】
ヤマガタ仕事ラボに載っていたブログを読んでどんな考え方なのかなと思っていたのですが、お話を聞いて納得しました。一つの見方で考えずに、思考を転換させてみるということもできるのかと気づかされました。私もこれからやってみたいです。
また、金子さんは出産や子育てのライフステージに合わせて、時短勤務や在宅勤務でお仕事を続けられているそうです。
在宅の前例はない中で上司の方に相談したというお話を聞いて、とても理解のある会社なのだなと感じました。
現状だけを見て判断するのではなく、自分から提案したり何をしたいかの意思を伝えてみるということが大切だと思いました。
*金子さんのインタビュー内容はYouTubeにも動画で載せています!ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=u8Vpo5YlH6I
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....お読みいただきありがとうございます!
私にとっても、忘れかけていた「なんでこの会社に入りたいと思ったのか」という原点や、入社当時のフレッシュな気持ちを思い出すきっかけになった今回の取材。
山形県内にしぼって就活をすることを、正直、学生のときは少し窮屈に感じたり「私って視野が狭い?」と思い悩むタネになったりもしました。
でも、新卒で入社したこの会社で働いて早10年。私なりのこだわりを持って就職活動をして良かったと今は思います。
仕事をすることは、生きること。
どこで、どんな生き方をしたいか。どんなことに自分は面白さを感じるのか。
一度そこから考えてみるのもいいかもしれませんね^^
最後に...取材に来てくれたやまらぼインターンの学生さんがとてもしっかりしていて、柔らかくも真っ直ぐな眼差しが印象的でした。
その方も山形での就職を考えているとのこと。こんな若者がいるのなら、山形の未来は明るいな!と思ったのでした^^
キャリア
アドバイザー
須貝
気になったところがあったとしたら、どこですか? なぜ気になったのでしょうか?
無意識の自分の気持ちが隠れているよ。